施設内教育(あおい学級)紹介

愛知県三河青い鳥医療療育センターで長期間入院を必要とする児童生徒が治療を受けながら教育を受けられるように施設内教育を行っています。
児童生徒が転学する前に通っていた学校への復帰を目指し、それぞれの進度に合わせて授業を行っています。

小学部1年生から中学部3年生までの児童生徒が前半・後半の2グループに分かれて実施しました。学年の異なる児童生徒が競い合い、励まし合いながらふだんの授業の成果を発表しました。
前半のグループは、「あおい甲子園」と「あおいダンス」を発表しました。「あおい甲子園」は、二つのチームに分かれ、ティーボールで得点を競い合いました。「あおいダンス」は、あおい学級オリジナルのダンスです。チームの色のバンダナを持ち、軽快な音楽に合わせて元気よく踊りました。




後半のグループは、鬼退治をする「あおいアドベンチャー」を発表しました。 それぞれが役割を果たして鬼を退治し、盗まれた宝箱を取り返すことができました。宝箱の中には鳴子が入っており、その鳴子を使って「岡特ソーラン」を踊りました。「岡特ソーラン」は、岡崎特別支援学校のオリジナルダンスです。みんなで楽しく踊ることができました。






あおい文化祭

第1部と第2部に分かれて11月に行いました。本年度の音楽発表では、歌「気球に乗ってどこまでも」、器楽「我こそは海賊」を発表しました。
歌では、歌詞に合わせた手の動きを覚え、表情豊かに表現しました。器楽演奏では、初めて触れる楽器もあり、真剣に楽しく合奏することができました。


朗読劇は「三枚のお札」に取り組みました。授業や家庭学習で一生懸命に朗読の練習をしてきた成果を披露しました。感情をこめて丁寧に朗読したり、話に合った表現活動をしたりすることができました。

作業学習で製作した作品を販売しました。カラフルな和紙で作ったポチ袋や、あおい学級オリジナルのメモ帳、木工細工の置物な、どれも大人気でした。