就業体験
高等部1年生は福祉事業所に見立てた校内就業体験を2日間の日程で行いました。 福祉事業所の一日の流れを想定し、パソコンへのデータ入力や軽作業、健康活動やリラクゼーション等、生徒の実態に応じてさまざまな活動を行いました。次年度の校外就業体験に向けて、また卒業後の進路に向けて良い経験となりました。

2年生は就業体験に向けて、生活単元学習や総合の授業を通して、自分の将来について真剣に考え、就労継続支援B型や生活介護事業所など、1~2か所の施設を体験しました。実習中は、事前に決めた目標に向けて、作業を頑張る姿やコミュニケーションを積極的に取る姿を見ることができました。 実習を終えて、自分の体験したことを周りと共有することで、卒業後にどのような生活を送りたいか、自分の将来を具体的にイメージする良い経験となりました。


校外体験学習
長久手市にあるトヨタ博物館に行ってきました。クルマ館にはガソリン車の誕生から約100年間の自動車の歴史をテーマに、各国で製造された自動車約140台が展示されていました。文化館には、ポスターや自動車玩具、カーマスコットなど自動車にまつわる文化資料がたくさん展示されていました。クルマの歴史やものづくりを支えている人の想いに触れることで、多くの学びを得ることができました。

校外体験学習でグランドボウルに行きました。それぞれの方法で球を転がし、ボウリングを楽しみました。お弁当を食べたあとは、1階のゲームコーナーでプリクラを撮ったり、ゲームをしたりと、楽しい思い出がたくさんできました。

修学旅行
修学旅行では、5年ぶりに大阪方面へ行ってきました。1日目のニフレルでは、コンセプトの違うさまざまなブースを見学し、動物や展示物などからたくさんの感性に触れることができました。夕食のビュッフェでは、たくさんの料理の中から自分の好きなものを選び、友達と楽しみながら食事をしました。2日目のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、入場前のゲートから流れる音楽や景観、匂いなどからどの生徒も期待に胸を膨らませていました。グッズを身に付けてパーク内に入り、アトラクションを楽しんだり、パーク内のグルメなどを味わったりしました。バスの車内も会話やレクリエーションで盛り上がり、全員の笑顔がたくさん溢れた思い出に残る修学旅行になりました。
おかとくフェスティバル
高等部2年生では、「楽笑(がっしょう)マーケット~秋祭り~」をテーマとして、一人一人がゲームコーナーを提案して発表しました。緊張しながらも、それぞれの方法でルール説明をして、レクチャーしたり一緒に対戦したりして盛り上がりました。仮装をしてハロウィンを感じることもできました。


交流及び共同学習
高等部では、岡崎東高等学校と毎年交流を行っています。 1回目の交流では本校の学校紹介ラリーやボッチャを、2回目の交流では東校の学校紹介クイズやボウリングを行いました。他にもポスター交流やメッセージカード交換も行い、交流を楽しみました。
高等部の授業風景

生活単元学習
「野菜を育てよう」という単元でいろいろな野菜を育ててきました。トマトやピーマン、ナス、枝豆、とうもろこしの苗を植えて、水や肥料を与えながら大切に育てました。冬には、とうもろこしの種を使って、調理実習でポップコーンをしました。クリスマスが近く、デコレーションクッキーも作りました。見た目だけでなく、香りや音、味など、五感で感じる授業になりました。
作業学習
作業学習では、窯業、ペットボトルの蓋の仕分け作業に取り組んでいます。生徒たちそれぞれが補助具を使用して製品を作製したり、良い製品にするためにアイデアを出したりしています。辛抱強く作業をすることで集中力を養います。辛抱強く作業していくことは、高等部卒業後にとても重要なことです。
